夜間授乳はいつまで必要なの?
やめるタイミングに正解はない
完全母乳で育てていると、夜間授乳が必要になってきますが、実際はいつまで必要なのでしょうか?できるだけ母乳で育てたいけれど、あまりにも夜中の授乳が続くとママ自身も辛くなってきますよね。やめるタイミングはどのくらいなのでしょうか?
実は絶対にいつまでにやめなければならないという答えはありません
赤ちゃんが欲しがればあげる必要があります
低月齢の赤ちゃんであればなおさら栄養が必要になりますので、夜にお腹が空いたと泣けば授乳が必要です。特に哺乳瓶などを受け付けない赤ちゃんであれば、通常よりも夜間授乳が必要な期間は長くなる傾向があるでしょう。
赤ちゃんもママもお互いができるだけ辛くならないようなタイミングを探していくことが大切
赤ちゃんによっても個人差があります
実際いつまで夜間授乳を続けるかは赤ちゃんによって個人差があります。赤ちゃんの個性や離乳食の進め方のタイミングによっても変わってきます。また早期に復職を考えているなどママの事情によっても変わってくるでしょう
よって赤ちゃんによって差が出てくるところですが
早ければ生後半年くらい
遅い場合は2年以上経ってから
ということもあります。今すぐにでも夜間授乳をやめなければならないケースは、ママが薬を飲む必要があるなどの赤ちゃんに影響を及ぼすことが考えられる場合です。そうでない場合は個人差があることを踏まえつつ、焦らず段階を踏んで計画的に夜間授乳を卒業するタイミングを検討すると良いでしょう。
夜間授乳をやめようと決めたら
夜間授乳をやめようと決めたら、まずはその日を決めましょう。
その日以降は例え泣いても心を鬼にして授乳をしないという意志が必要
できる限りスムーズに断乳ができるようにするためにも、昼間たくさん授乳をさせてお腹いっぱいにしておいて、夜中お腹を空かせて起きる頻度を減らすようにしましょう。また予め赤ちゃんにもおっぱいを卒業することを前々から言い聞かせておくのも良いでしょう。
実際その日になれば、また数日間は泣いてしまうことはよくありますが、根気強く言い聞かせながら断固として授乳をしないようにしましょう。ママも赤ちゃんも辛いですが、数日を乗り越えれば少しずつリズムが整うようになり夜間授乳がなくなっていきます