葛根湯を飲むタイミングに気を付けましょう
乳腺炎になりかけのときは
おっぱいが張って少し痛いような少し熱をもっているようなときです。熱をもっているときには、おっぱいを冷やしてください。
葛根湯は風邪薬として有名ですが風邪だけでなく炎症を鎮める薬でもあります。ですから、**炎(角膜炎・中耳炎の〜炎)といわれる炎症にも効果を発揮します
また授乳しているときにお薬を服用することが心配な方もいらっしゃると思いますが、自然成分でできているので比較的安心です。長期的な服用は、肝機能障害、血圧に異常が出る場合があるといわれていますので控えましょう。葛根湯にはドリンクタイプと粉末タイプがありますが粉末タイプの方を服用されている方が多いです
ひどくなると葛根湯の効果は感じにくい
乳腺炎がひどくなると高熱が出たり、おっぱいにしこりができたり、熱を持ったり、痛みが出たり風邪やインフルエンザのような症状が出る方もいます。このような症状が出てからですと、服用しても効果は感じにくいです…
というのも、自然成分からできているので即効性は高くなく効果が出るのは服用してから3日ぐらいからといわれています。ですから、いつもと違うようなチクチクしたような痛みや張り、しこりを感じた場合には、初期症状の可能性を考えて服用することをお勧めします。
ここで我慢してしまうと、悪化させてしまうので早めの対応が肝要
もし、ひどくなってしまった場合は病院での診察を受診をおすすめします
乳腺炎にならないようにするためには
乳腺炎には、乳腺が詰まって起こる”うつ滞性乳腺炎”と細菌が入ってきて乳腺の炎症を起こさせる”化膿性乳腺炎”があります。
化膿性乳腺炎の場合は
乳頭などが傷ついて起こることが多く細菌に感染しておこるものなので、乳頭付近の傷やケガに気を付けていただくことでわかると思います。うつ滞性乳腺炎の場合は、乳腺が詰まっておこるので食事に気を付けることが大切です
母乳はママの血液から作られているので血液がサラサラになるような食事を心がけましょう
授乳中は、お腹がすきやすいので高カロリーな食事になりやすいのですが高脂肪、高コレステロールは、乳腺炎になりやすいので和食で野菜、大豆製品を中心とした食事がおすすめです。
あとはいつもと違う違和感をおっぱいに感じたら葛根湯をお勧めします。